■森のハーブ「くろもじ茶」
あきた森の宅配便がお届けする森のハーブ「くろもじ茶」ができました!
山の中でクロモジの木を見つけるとつい、葉っぱや枝を折り、その香りを嗅ぎたくなります。
「う〜ん、いい香り」
アロマのようなさわやかな香りが、森の中の癒しの時間をさらに高めてくれます。
清涼感のある、柑橘系のようなさわやかな香り。
そんな森の香りをおすそ分けしたい!
ということで、あきた森の宅配便がお届けする「くろもじ茶」ができました!
■クロモジといえば
和菓子を食べる際の高級楊枝を思い浮かべる方も多いかもしれません。
昔の人は、その枝に殺菌作用があることを知っていたのでしょう。
香りの高い精油成分(リナロールなど)を含んでいるため、アロマオイルや化粧品等にも利用されています。
また、古くから生薬としても利用されてきました。
■生薬としてのくろもじ
(生薬とは漢方の原料という意味です)
くろもじは生薬名では「ウショウ」といい、ウショウには、高ぶった神経を鎮めてよく眠れるようにする作用、痰を除き、咳を鎮めたり、気管支粘膜の充血を取る作用などがあります。
クロモジの枝葉は刻んで入浴剤にすると、神経痛、リウマチ、肩こり、腰痛に加え、体を温める効果もあるので冷え症(冷え性)や、湿疹、小児の皮膚のただれにもよいといわれています。
■最近の研究では
体内の「糖化」を抑制する作用があることも明らかになってきました。
(「糖化」とはタンパク質と糖が結合して変性することをいいます。)
シミやシワ、くすみなどの原因にもなっている「糖化」。くろもじには糖化最終生成物(AGES)を抑制する作用があることも明らかになっています。
■山の名人の中には
くろもじのしなりのいい枝を利用し「かんじき(雪の上を沈まないようにして歩く道具)」として使っていたという方もおり、このあたり(秋田の県北)ではくろもじのことを「トリコシバ」と呼ぶ人もいます。
■山に自生している天然のくろもじを使用しています。
あきた森の宅配便の「山の名人」にくろもじを集めてもらいました。葉と枝、それぞれを乾燥させ、丁寧に粉砕しました。
粉砕したくろもじは一つ一つ丁寧にティーバッグに詰めて、今回のくろもじ茶が出来上がりました。
■森のハーブとして
くろもじ茶を毎日の健康の維持にご利用ください。
さわやかな香りで、ホッと一息つきたいときやおやすみ前にもオススメです。
ノンカフェインなので妊婦さんや小さいお子様にも。
■くろもじ茶の美味しい飲み方
気分や体調、季節に合わせて(冬はホット、夏はアイス)など飲み方をかえてくろもじ茶をお楽しみください。
*お湯を注ぐ方法
ポットや急須にティーバッグを入れ、お湯を注いで5分程度待ちます。
ティーバッグ1つ(5.5g)に対し、300〜400mlのお湯が目安です。
*煮出す方法
ヤカンに水を入れ、沸騰したらティーバッグを入れ、3〜5分程度弱火で煮詰めます。
1Lの水に対し、ティーバッグ2個が目安です。
強火で煮詰めると香りが飛ぶので弱火で煮詰めてください。
煮出したものを冷やしてアイスティーにしても美味しくいただけます。
*水出しする方法
ボトルに水とティーバッグを入れ、一晩冷蔵庫に入れておきます。
1Lの水に対し、ティーバッグ2個が目安です。
※それぞれ水の量や抽出時間はお好みで調節してください。
■規格・内容量
- *秋田県産
- *ノンカフェイン
- *香料・着色料不使用
- *清涼感のある柑橘系のようなさわやかな香り
- *山に自生しているものを採取。
葉と枝をそれぞれ乾燥、粉砕しました。
- *手軽に飲めるティーバッグ入り