秋田県は古く出羽の国の時代から、四季折々に特色ある味覚を堪能できる食の宝庫として「食の国」と呼ばれていました。春夏秋冬のはっきりした秋田では、自然の恵みから様々なおすそ分けをもらいながら、ともに共存してきたのです。
特に長い冬が終わり春になると一斉に山の生命が芽吹き始めます。私たちは緑に萌える山々を眺めながら、春の訪れを喜び、感謝し、その森の恵みをいただくことで自然からの力をもらい、一年のはじまりとしてきました。
自然からのこの生命(いのち)のおすそ分けを広く全国にお届けしたい、との想いから「あきた森の宅配便」はスタートしました。
春夏秋冬、自然とともに歩みながら、四季折々の多彩な味覚、そこに携わる山の名人、生産者と全国の皆さんの橋渡しに全力で取り組みたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
あきた森の宅配便