雪解けの頃、春一番に芽を出すばっけ(ふきのとう)は、遅い秋田の春を告げてくれます。春の到来です!
ふきのとうは、ビタミン類、特にA、B1等に富み、カリウムやカルシウムなどミネラルが含まれています。特有の香りとホロ苦さをお楽しみください。
苦味がふきのとうの特徴ですが、苦手ならアク抜きを。さっと茹でたら水にさらしておくと時間がたつにつれアクが抜けていきます。
「天然ふきのとう」の下処理方法
天然ふきのとうは、外の葉を1枚はがし、根元など黒くなっているところを取り除きます。
ふきのとうをたっぷりの水で洗ってください。
天然ふきのとうは、根元の切り口がすぐに黒く変色してしまいます。
これは鮮度が落ちて黒くなっている訳ではなく、様々なポリフェノール郡が豊富に含まれているからだと言われています。
「天然ふきのとう」のばっけみそ
ごはんに、酒の肴にもあう、ふきのとう料理の定番!
- ふきのとうを、よく水洗いし、熱湯で茹でます。(葉が広がったものは、中の花を取り除きます。)
- 冷水ですばやく熱をとり、ザルに上げます。
- キッチンペーパーでよく水分をとり、なるべく細かく刻みます。
- フライパンに油を熱し、味噌・砂糖を入れてよく練ります。
- 刻んだふきのとうを入れて、ざっと混ぜます。
- びんに詰めれば保存がききます。
びんに詰めれば保存がききます。
これを食べないと春が始まらないっ!
「天然ふきのとう」の天ぷら
ふきのとうの天ぷらに、ばっけみそをつけてるとさらに春を感じられます!
もちろん塩でも最高!
「天然ふきのとう」のイカマヨ和え
- ふきのとうを、よく水洗いし、熱湯で茹でます。
- 冷水ですばやく熱をとり、ザルに上げます。
- キッチンペーパーでよく水分をとり、なるべく細かく刻みます。
- あらかじめボイルしておいたイカと、ふきのとう、マヨネーズと和えます。
マヨネーズがふきのとうの苦みを抑えてくれるので、
苦みが苦手な人にもオススメ!
「天然ふきのとう」のみそ汁
熱々の味噌汁に、食べる直前に細かく刻んだふきのとうをちらすだけ!
ほんのちょっとだけで、ふきのとうの春の香りが楽しめます!
天然ふきのとう
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