天然山菜が何種類か手に入ったら、どんな料理を作ろう・・・
そんな時のために、数種類の山菜を一度に使った料理をご紹介します!
また、雪国秋田では冬のための食料として山菜を保存します。
塩蔵、乾燥、缶詰、瓶詰などで保存し、食べるときに塩抜きしたり水で戻したりします。
そんな冬に食べる山菜料理もご紹介しましょう。
山菜の天ぷら
春の天然山菜の天ぷらは、この季節だけの滋味あふれる一品です。
山菜は油で揚げるとアクが抜けるので、天ぷらの場合は特に下処理の必要はありません。
山菜の天ぷらは揚げたてを塩でいただくのが美味しい。
変わり塩(抹茶塩・山椒塩など)もオススメ。
下の写真は左から時計回りに、ふきのとう、たらのめ、こしあぶら、ねまがりたけ、こごみ。
山菜の煮付け
塩漬けしていた、やまうど、ねまがりだけ、わらび、ぜんまい、ふき、サク(エゾニュウ)・・・いろいろな山菜からいい味が出るんですよね。
塩漬けしていた山菜を塩抜きし、野菜や薩摩揚げを入れ、醤油で味を調える。やまうど、サクのほろ苦さがたまらない。
生もいいけど塩蔵もまたうまい、山菜は奥が深いです。
天然山菜そば
保存してある山菜を使用しても、採りたての山菜を使用してもOK!
今回は保存していた山菜を使いました。
ねまがりたけ、わらび、ふき、ぜんまい、豚肉が入って、ボリューム満点の贅沢さ!
山菜鍋(比内地鶏ガラスープ仕立て)
寒くなると鍋が食べたくなりますね。
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「山菜鍋」です。
冬は山菜が採れないので塩漬けや乾燥、缶詰などにして保存していた山菜を使います。
まずは、比内地鶏の鶏がらでスープを取り、しょう油で味を整えます。
鶏団子を入れたら、3種類の山菜「ふき」「ぜんまい」「わらび」を投入!
上品な比内地鶏の鶏がらスープが山菜の味とあいまって、なんともいいお味です♪
他にも、ねまがりたけやみずなどの山菜を入れても美味しい!
最後にラーメンを入れたら「山菜ラーメン」になりました!
きゃの汁
細かくきざんだ山菜や野菜などを入れた味噌汁です。
小正月に秋田の北部や青森県津軽地方で食する風習があります。
いろいろな種類の山菜を入れると、ほんとにおいしいんです。
写真の具材は14種類!
こんなに山菜や野菜が入ってて美味しくないわけがない!
- わらび(塩蔵)
- ぜんまい(乾燥)
- ふき(自家製缶詰)
- ねまがりだけ(自家製缶詰)
- におさく(山菜です。塩蔵)
- やまうど(塩蔵)
- 大根
- ニンジン
- じゃがいも
- ごぼう
- なめこ
- こんぶ
- 豆腐
- 高野豆腐
天然山菜セット
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